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第5回 隅田雪乃さん(立命館大学3回生)さいきん、なに考えてる?

第5回は、フードロスや環境問題に関心を寄せている、立命館大学生命科学部三回生の隈田雪乃さん。
幼い頃からスキーやキャンプなどで自然に触れる機会が多かった影響で、自然が大好きになった雪乃さんは、その抜群の行動力でたくさんのものを見て、体験して、それを自分の中に落とし込んでいました。また、雪乃さんの意見は、どれも真剣に考えて向き合ったんだなと感じられるものばかりです。今回は、わたくし学生メンバーのひのが、インタビューに挑戦です。(ひの)

 

 

 

ひの
雪乃さん、はじめまして!よろしくお願いします。簡単に、自己紹介をお願いしてもいいですか?

 

ゆきの
隅田雪乃です。立命館大学生命科学部の三回生です。出身は京都で、現在は京都のアオイエというシェアハウスに住んでいます。活動としては、学生と社会人のコミュニティ運営と、フードロスなど環境問題の課題解決事業作りを行なっています。

 

ひの
ありがとうございます。アオイエ仲間の小村くんの記事を読んで頂けたということで。これからさせていただく質問が何か、予想がついていらっしゃるかと思うんですけど…さいきん何考えてますか?(笑)

 

ゆきの
小村くんほど、大層なこと考えてないんですよ(笑)
そうだなあ、映画館で公開されるジブリを早く観たいなって(笑)それをずっと考えてます。私、ジブリが大好きで。映画館で観れるなんて一生に一度っていう、そのキャッチフレーズに魅かれて超楽しみにしてます。

 

ひの
あはは。

 

ゆきの
今楽しいとか、今幸せとかすごく大切にしているので、そういう日頃の楽しみだとか、「今日、空がきれい」とか、「今日、天気がいい」とか、そういう小さな幸せをかみしめて生きてます。

 

 

ひの
小さな幸せ、ステキです。

 

ゆきの
あとは、社会課題にすごく興味があって。フードロス問題に対して何かできないかと思って活動をしています。あとはさっきも話した通り自然がすごく好きで、そこから環境問題に興味を持って、何かできないかなって。そのことについて考える時間が多いです。

 

ひの
ちなみに環境問題って、具体的にどんな問題に取り組まれているんですか?

 

ゆきの
色々あるんですけど、森林や大気など人の経済活動によって破壊されてる自然に、わたしはすごく課題意識を持っていて。例えば、生ごみって焼却するのにすごく化石燃料を費やすので、排気ガスがたくさん出るんですよ。温室効果ガスを減らすことに貢献出来たらいいなと思い、その方面で今アプローチ方法を考えています。

 

──
お、ちょっと話入っちゃおう。何年か前にNHKで「脱炭素社会」って番組をやってたんです。化石燃料がメインの状態を、どうやってフリーエネルギーに変えていくか、炭素をなくしていくかっていう番組で。おもしろかったですし、雪乃さんに合ってそうだと思いました。ジブリが好きなのは、そういうところから来てるんですか?

 

ゆきの
「もののけ姫」や「ラピュタ」がすごく好きなんですけど、今思えば、人間の経済活動とか、環境問題などをテーマに取り上げてるので、たしかに繋がってるなって思います。

 

──
ああ、「今思えば」ということは、環境問題に興味を持たれたきっかけは、ジブリではないんですね。どんなきっかけで環境問題に興味を持ち始めたんですか?

 

 

ゆきの
私、名前の由来が、両親の出会いがスキー場だからなんですよ。ははは。

 

──
ゲレンデマジックが、本当になった(笑)

 

ゆきの
アウトドア好きな家庭で育ったこともあって、幼少期からスキーやキャンプ、山登りなど、自然に触れる機会が沢山あって。だから、自然を見ると家族との思い出を感じることが多いです。緑や空が好きなのは、そこが原点だなと思います。ジブリに惹かれる理由も、自然が好きなところから来てたりするのかなって。

 

──
なるほど。ちなみに、社会活動をしたり興味を持ち始めたりしたのはいつ頃からなんですか?

 

ゆきの
高校生ぐらいでしょうか。エネルギー問題に興味があって、立命館大学の生命科学部に入りました。でも勉強に対するガッツはあまりなくて、カンボジアでボランティア活動をしたりして、学校の外ばっかり見ていました。貧困の地域を自分の目で見たあとに、飲食店のバイトで自分が大量の食品を廃棄する作業をしてることに矛盾を感じたんです。食品ロス問題に関心を持つようになったのはそこからですね。

 

──
なるほど。

 

──
学生と社会人のコミュニティを運営していらっしゃると最初におっしゃってましたけど、そっちはどのような活動をされているんですか?

 

ゆきの
カンボジアに行ったり、自分が何かしたい!ってとりあえず動いてみた結果、その先で出会ったいろんな人の考え方や価値観に触れたことで、自分の価値観がすごく広がったなと思って。だから、学生に対して話をしてほしいと社会人と、自分の周りにいる学生たちが出会える場所作りみたいなイベントをちょくちょく開催している感じです。

 

──
イベントの形としてはトークライブみたいな感じでしょうか?

 

ゆきの
そうですね。先週だと、ルイボスティーを日本に広めた今年78歳になられる社長さんにお話をして頂きました。お金と幸せの関係だったり、人生哲学みたいなものを若い人にもっと知ってほしいって社長さんの願いを聞いたときに、私もそういうの伝えたいので是非一緒にと。社長さんの経験談から人生の本質ってこうだよね、みたいな話をしていただくイベントを開催しました。

 

──
人生哲学っておもしろそうですね。

 

ゆきの
いつも本質的な話をしていただけるのでおもしろいです。人とのつながりを通じて自己理解が深まるなと思ってて、ちょっと前を向けるような、一歩進めるような小さいきっかけ作りみたいなものを微力ながらですけど、作れたらいいなと思ってその活動をしています。

 

──
ありがとうございます。
ちなみに、話を聞いた中で、雪乃さんが一番心に残った人生哲学の中での言葉だったり、考え方だったりはありますか?

 

ゆきの
その社長さんは「人生の目的目標を明確に持つべきだ」ということをよく仰っていて。何のために自分が生きるのか、どういう価値を社会に還元したいのか、そういう軸を、人生をかけて見つけていく作業が大事だっていう話なんですけど、それがすごく心に響いています。

 

──
おおー。そこ、具体的に聞きたいです。

 

ゆきの
大きな目標を持つというより、自分が今やってる活動とか、これからやりたいと思っている活動とか、こんな思いで生きているとかに対して、「なんでだろう?」と問いかけて、目的目標を持つこと。細かくでもいいからそれを持ち続けることで自分の軸は出来ていくし、なんのために生きていくかなど、自分の価値も見つけていける、というお話を。それは自分も意識してやるようにしています。

 

──
雪乃さんは様々な活動もされてるし、こうしてお話してみても、ハキハキと自分の考えを話されるじゃないですか。だから目的目標を定めることが心に残ったと言うのがすごく意外でした。心に残ったってことは、自分の中では軸がないって感じてたりするんですか?

 

ゆきの
ずっと自信がなくて、周りの目ばかり気にして動けない時期がずっと続いていました。今はフードロス問題に興味があって、「環境問題に対してアプローチしたい」というやりたいことを見つけられたんですけど、それまでは「何かしたいけど何をしたらいいか分からない。とりあえず動いてみよう」と、がむしゃらに荒々しく走ることを一年くらいしてきてて。軸もない中でただ行動力だけが先走って動いてきて。なんで生きてるんだろうってふと考えたりとか。中二病ですけど。

 

──
いやいや、大事なことです。

 

ゆきの
波があって、そういう時期を繰り返しながら今進んでいっている感じなんですよね。

 

──
なるほど。
「とりあえず、行動力だけがあった」とおっしゃってましたけど、行動力があるのですら、すごいと思うんですよ。僕もそうですが、たいていは何かしたいけど何をしていいか分からないから、何も行動しないことがすごく多い。とくに、学生だったり若い子たちはそんな悩みが多い気がします。どうして行動力はあったのか、自分を振り返ってみて分かりますか?

 

ゆきの
うーん....何していいかは分からなかったんですけど、ワクワクすることはたくさんあったんですよ。例えばおもしろい大人の話を聞きに行くとか、海外旅行に行くとか。そういう心躍ることをすごく大切にしてて、心が踊ることたちは行動しようと意識してました。それが結果的に、行動力があるっていうフレーズに収まるのかなって。

 

──
なるほど。

 

ゆきの
シェアハウスの中では、ワクワクドリブルガールって呼ばれてます(笑)

 

──
転がし続けるんですね(笑)

 

ゆきの
そうなんです。あはは。

 

──
話を聞いていると、アオイエのシェアハウスもみんな濃いそうですけど。

 

ゆきの
アオイエに住んでから会話をする時間がより生まれたし、実家にいる時はあまり自分の話を深く話してこなかったので、毎日誰かがいて言語化し合う環境はすごく価値があると感じました。住み始めてから自分がどういう軸を持っているとか、どういうことをしたいかをはっきり見つけられるようになったり。

 

──
話が変わるんですけど、ぼくはシェアハウスが苦手なんですよ。
ひのとかもそうじゃない?

 

ひの
そうですね。
でも実は最近、期間限定ではあるんですけど、友だちと住んでるんですよ。元々は絶対に無理!と思ってたんですけど、合う人となら大丈夫なのかな、って思ったりしてます。

 

──
その、無理だと思っていた理由は何なの?

 

ひの
一人の時間が欲しいなって。ずっと人といると疲れてしまうので。頭を整理する時間がないと話せなくて。

 

──
めっちゃわかるよ、一人の時間が欲しいっていうのは。
ぼくも二十歳くらいの時にシェアハウスを運営したことがあって。

 

ひの
へええ。

 

──
ぼくが始めたんですけど、3か月くらいで「無理だ」って(笑)

 

ゆきの
そうなんですね(笑)

 

──
おなじく、一人の時間がないとダメだなと思って。
でも、よく言うじゃないですか、「一人の時間がないと…」ってフレーズ。じゃあ具体的に、一人の時間って何してるの?何の時間がないとだめなの?って中身は人それぞれなのかなって思ってて。ひのの場合はどんな時間なんだろう。

 

ひの
んー、なんていうんでしょう。人と話してると頭が慌てるというか、考えられなくなっちゃうんですよ。話すことに全ての力を使ってしまうから、会話のキャッチボールが上手くいかないこともあります。そして頭に何も定着しない状態に…。だからそれを整理するのに一人の時間が必要です。

 

──
脳の矢印と、コミュニケーションの矢印が同一方向にしか向かないのかな。

 

ひの
どういうことですか?

 

──
例えば、雪乃さんとかだったら、脳が自分の方を向いていながら話していると思うんですよ。事実、さっきは自分の事を振り返りながら話してくださっていたじゃないですか。

 

ゆきの
はい。

 

──
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、ひのの場合は誰かとしゃべってると思うと、脳もそっちの方に向くんだろうね。

 

ひの
ほんとにその通りだと思います。

 

ゆきの
私は、今日はインタビューしていただけるということだったので、自分の話をするぞ!っていう心持ちがあったから。

 

──
それもそうですね。

 

ゆきの
でも私も、一人の時間がすごく好きで。そこに対する障壁がすごく大きくて、アオイエに住むと決めてから実際に住むまで半年くらい時間がかかりました。一人の時間がなくなるっていうのが不安で。でも、シェアハウスに住んでいても一人の時間って作ろうと思ったら作れるんですよ。一人でどっか行くとか、部屋にこもるとか、実家にちょっと帰るとか。それ以上に誰かと一緒に話したりすることの価値の方が大きくて、一人の時間がなくてもうまくバランスをとったら全然苦じゃないっていうか。それ以上の価値があるなって思えました。

 

──
もちろんメンバーにもよりますしね。
ちなみに、答えれたらでいいんですけど、実家ではどういう感じなんですか?あんまり話すこともないとおっしゃっていたので。

 

ゆきの
不仲な家族とかそういうことじゃなくて、空気感的なことで。仲のいい家族だし、大好きなんですけど、例えば小学校の頃とか「今日学校でこんなことがあってね」とか親に報告したりする子って多いのかなと思うんですが、うちはそういうことがほどんどありませんでした。わたしが話さなかっただけなんだとは思うですけど、自分の事を細かく詳しく親に伝えることをする習慣がなかったので、自分を言語化することを家ではあまりしてこなかったですね。

 

──
ぼくも全く同じですね。なにを話したらいいのか、小さい頃からそんな感じすぎて、今でも何を話していいのか分からなくなってしまってるくらい。

 

ゆきの
分かります。別にこんなこと話さなくてもいいやって勝手に自己完結しちゃうことがすごく多いです。話してどうなるわけでもないし、って考えてしまうと何も話せなくなってしまいます。

 

──
そう、聞いてほしいわけでもないし、みたいな。

 

ゆきの
そうそう。

 

ひの
実家を出た今も、家族とのコミュニケーションはそんな感じですか?

 

ゆきの
逆に、会っていなかった時期に何があったのかとか、最近どういうふうな話をしてるかなどを話す時間がすごく増えて、今は実家に帰ったらずっとしゃべりっぱなしです。お母さんの報告を聞いたり、わたしも話したり。離れたからこそ見えた部分とかも、ありますね。

 

──
ああ、あと雪乃さんに聞いてみたいのは、今回2ヶ月くらいの自粛期間、大学もない状態が続いたりだとか、あまり外に出ない生活が余儀なくされたじゃないですか。その中で色々考えたと思うんですけど、自粛に関連することで考えたことは何かありますか。

 

ゆきの
自分は行動力があると思っていたから、コロナ前は動いてることで保てていた自分が、家にこもっていなきゃいけないとなった途端に消えてしまって。行動してた事に対して満足してる自分がいたのかなって気づいたりして、改めてどういうふうになりたいのかを考えていましたね。それこそ、フードロス問題や環境課題に対する知識を集めだしたりしたのも、この時期です。

 

──
引きこもりながらも動いてますね(笑)

 

ゆきの
ははは。改めて自分と対話したりだとか、シェアハウスの人たちと対話したりする時間がすごくたくさん生まれて、見えたものもたくさんありました。

 

──
見えたものの中で、ぱっと思いつくものとかあったりしますか?

 

ゆきの
改めて自分が大事にしたいものが何なのかに気づけたことですかね。

 

──
ああー、この期間は特に考えますね。

 

ゆきの
考えますよね。わたしの中では、人との繋がりでした。自分が色々行動してきた中で出会った方々のおかげで自分の価値観や選択肢が広がったりしたので、人とのつながりに価値を感じていたし、自粛期間は会えなくなったけど、ずっと繋がっている人がいたことに気付けたのも大きかったです。

本質的に大切なことって、人とのつながりなんだなって感じて、だから社会課題も人とのつながりが根本にあることによって、問題がよくなっていくんじゃないかっていう持論を持つようになりました。

 

──
なるほど。

 

ゆきの
というのも、結婚式場でバイトしてたんですけど、その会社が新郎新婦さんに寄り添うことを大事にしている結婚式場だったんです。コース料理の中に、新郎新婦さんの思い出の品を入れるんですよ。出身地の郷土料理とか、おばあちゃんがよく作ってくれたあの料理のあの味を再現!みたいな。そういう食材、料理を出すっていう仕組みがあって。

 

──
大阪だったら、魚料理にタコ焼き、みたいな。

 

ゆきの
そんな感じです(笑)
そんなふうに司会の人が紹介して出した料理って、みんな残さず食べるんですよ。ストーリーだとか、人との繋がりとか、根本的に人間が大切にしているところが見えたら、食べ残しが減るんじゃないかと思いました。そこを切り口に、解決できないかな、と。

 

──
なるほど。ぼくが思うに、人間がなにかを食べるとき、味そのものを100%味わってることってすごく少ないと思うんですよ。

 

ゆきの
どういうことですか?

 

──
例えば、さっき言ってた、「この料理は子供のころに新婦さんが食べてた新婦さんちの思い出の味です」とかもそうです。お寿司屋さんに行ったりすると、「これどこどこ産のウニです」とか、「朝採れたばかりのトマトです」とか。味というよりも、味に付随する知識を食べているなって。

 

ゆきの
はい。

 

──

 

ゆきの
確かに。あはは。

 

──
今の話を聞いてて、フードロスとなにか繋がりそうだなと。

 

ゆきの
おもしろいですね。その「味付け」っていう言葉選びがすごくおもしろいです。

 

──
この前おもしろかったのが、有名な哲学者の方の唱える「社会の理想像」が、いろんな社会活動をしてる人たちが導き出した「社会の理想像」とほとんど一致しているって話があって。

 

ゆきの
へえー!

 

──
哲学的に考え続けたものと、専門家の意見が一致したんですよ。逆に言えば、哲学や倫理観からそういった社会を作る切り口が作れるんだ、と。

 

ゆきの
すごい。

 

──
雪乃さんは地頭もいいでしょうし、思いやり、倫理観、哲学、みたいなところから何かを作れる人だろうなと思うので、勝手に楽しみにしちゃっています。

 

ゆきの
私、基本的にアホなんですよ(笑)
根本的に想いで動いちゃうから、「こう在ったほうがいい」「こうしたい」など、想いを発信して、動かしていくような人になりたいです。仕組み作りも大事ですけど、効率よく、堅いことが苦手なので。人を、想いを大切にして動いていきたいです。

 

──
すばらしいです。
ひのは、雪乃さんと歳近いよね。ひのからみて、雪乃さんはどう見えた?

 

ひの
いやぁ、すごいです。まず、ハキハキ喋れる時点でわたしからすればすごくて…。あ、ひとつ聞いてみたいことがあります。みんなが何かを考えるときに、どうやって考えているのかが最近気になっているんですけど、雪乃さんはどうやって考えていますか?

 

ゆきの
どうやって…?

 

ひの
頭の中で考えているのか、メモしたりしているのか…。わたしはよく、頭の中だけで考えてしまうんですけど、そうするとすぐに考えたことを忘れてしまいます。そして別の日にまた同じことを同じ順序で考えて同じ結論が出て、前にもこれ考えたよなって思いながらまた忘れて…考えて…の繰り返しで。たまにメモをすることもあるんですけど、メモをみても思い出せないことが多いんです。

雪乃さんのように、スラスラハキハキと自分の考えを話せる方は、考えてきたことがきちんと積み重なっているんだなと感じるので、どんなふうに普段考え事をしているのかが気になります。

 

ゆきの
うーん、わたしもすごく考えることが苦手で、うまく言葉にすることもできないです。でも、自分を振り返る時間は定期的に取っています。頭の中にあることを全部書き出して、「これってこうかも」って矢印を引いたりとか、「やっぱわたしここは大事にしたいんだ」とか。思考の整理をする時間みたいなのは定期的にしている気がします。

 

ひの
ノートは見返したりしますか?

 

ゆきの
見返すこともありますけど、基本的にその時の思考の整理のために書いてるみたいな感じなので。でもわたしは全然一人で思考できないことが多いので、なかなか深いところにいけなくて。そこはシェアハウスの住人のみんなに助けてもらってます。

 

ひの
そういう、深い話をする機会があったりするんですか?

 

ゆきの
そうですね。日常的にそういう会話は生まれやすい環境かなって思います。それぞれがガッツを持って動いている人たちばかりなので。

 

ひの
普通の話から、だんだん深い話になっていく感じですか?

 

ゆきの
そういうのもあります。あとは誰か一人がそういうことをポロっと口にしたらみんながぐわっと食いつく、みたいな(笑)

 

ひの
おお〜。

 

ゆきの
ずっとそんな話をしてるわけじゃないですけどね。雑談もいっぱいするし、ジブリ一緒に観に行きたいねって話もしてたし。

 

ひの
ありがとうございます。これをちょっと聞いてみたかったんです。今までは、ふと思い立ったときにしかノートに書いたりとかしなかったんですけど、意識的にそういう時間を取ろうと思いました。

 

ゆきの
一緒にノートしましょう(笑)

 

ひの
はい(笑)
雪乃さん、今日は時間をオーバーするくらい話してもらってありがとうございました。とても楽しかったです。

 

──
終わっちゃうのさみしいね。雪乃さん、ありがとうございました。また話しましょう。

 

ゆきの
こちらこそ、ありがとうございました!楽しかったです。