は～い、みなさんこんばんは～。

やってまいりましたY-PUの年末特集

「年賀状のふりをして、手紙を出してみませんか？2020」!

本特集を担当する、編集部学生メンバーのひのです！

どうも、はじめましてえ！

どうも、アシスタントの白川です。

烈さん、年末ですからもっとテンション高く！

ふおお〜！ほら、いっしょに！

せーのっ！ふおお〜！

ふ、ふおお〜。

もっと腹から！ふおお〜！！

ふおお〜〜。

ま、今日のところはこれくらいでいいでしょう。

勘弁してあげます。

…そんなことより、早くはじめておくれ。

はい！

今回の特集は、年賀状を出さなくなってきた近年、

年賀状の良さを考えよう、出したくなる年賀状ってどんなのだろう？

をみんなで考えてみる企画です。

この特集をはじめるにあたって、まずは「年賀状に関して気になることや質問」をSNSで募集しました。そしたら、初めてなのにいっぱいお便り届いちゃいました（笑）

みなさん、ありがとうございます！

そこで、特集記事を始める前に「年賀状に関するQ＆A」をお送りすることに！

お便りの中からいくつか、ご紹介しようと思います。

しかも、なんか楽しそうなので、ラジオ形式で！

記事が始まる前だから、第０回ってことだね。

そうです！ゼ〜ロ〜。

それではさっそく、最初のお便りいっちゃいましょう。

これは、おれも気になる。
ひのちゃん、知ってる？

調べてみたところ、どうやら平安時代からあるらしいですよ。
現存する日本最古の年賀状って言われてるのが、藤原明衡っていう平安時代の学者さんが作った手紙の文例集（『庭訓往来』）の中にある、正月の例文なんですって。

平安時代！年季が入ってるねえ。
ちなみに、どんな内容？

「春の始めの御悦び、貴方に向かってまず祝い申し候」。

ちょっと、もっかい言って（笑）

「春の始めの御悦び、貴方に向かってまず祝い申し候」。

かっこよすぎじゃないですか。

昔から、春はよろこばしいものだったんですね。
ちなみに、年賀状を出すことが一般にも広がったのは、明治4年の郵便制度開始がきっかけらしいです。

なんのために、確かに考えたことなかったね。
習慣として身に付いてたし。

これもどうやら平安時代ごろから、年の初めにお世話になった人や親族の家を回って挨拶をする「年始回り」っていう習慣が人々の間にできたみたいで。大正時代あたりまで広く行われたそうです。

ああ、落語家さんとか伝統芸能の人たちの間であるのと近いのかな。
正月に弟子たちが師匠の家に行くって聞くもんね。

そうなんですね！
で、この年始回りを簡略化したものが年賀状のルーツやと言われとるらしいです。
だから、年賀状は、お世話になった人や親族に挨拶をするためにあるんじゃないですかね～。

今では、さらに簡略化されて
LINEで済ませるようになったね。

言葉も簡略化というか、省略されて
「あけおめことよろ」ですもんね（笑）

「あけましておめでとうございます、今年もよろしく願いします」
だったら28文字だから、20文字も減ってる。
日本で例えたら、本州が消えたようなもんだよ。

わ〜〜大変だ〜〜（笑）

お、あの有名なオム・ソーヤさんだ。

お知り合いですか？

知り合いというか、歴史上の偉人というか、
まあ、サンタクロースみたいなものだね。

実在した人なんですか？

うーん、
「実在しているかどうかは分からない」って
本人が言ってた。

「実在しているかどうかは分からないって本人が言ってた」。

で、日本独自の文化なんですか？

…年賀状そのものは日本独自の文化らしいです。
似たような制度は海外にもあるみたいですが。

海外は、クリスマスと一緒に
新年を祝うって聞いたりするね。

欧米圏では、
｢Merry Christmas and a Happy New Year｣
と書かれたクリスマスカードを送ったりするそうですよ。

じゃあ、クリスマスに生まれた子は大変だね。
｢Merry Christmas and a Happy New Year and Happy birthday｣（笑）

あー、喪中ってやつですね。

喪中の考え方は、神道と儒教に基づいているみたいで、
私が調べて思うに、儒教の考え方が近そうです。
儒教では近親者が亡くなって、着飾る気にもなれない悲しみを表現する風習として「服」があります。質素な服を着るっていう風習ですね。

「服」なんだ。

他にも音楽も楽しめない、
祝い事をする気にもなれないっていう悲しみを表現したり。
「年賀状をださない」っていう喪中は、「服」の延長線じゃないかなー、と。

おお、この特集の肝となる質問がきましたね。
この後の記事でも出てくるとは思いますが、
ひのちゃんはどう思う？

個人的には、ご無沙汰してる人と連絡を取る
いい理由になるかなって思いますかね。
どうしてもLINEだと、いくら新年の挨拶とは言えど、
突然送るとなんか不自然ですし（笑）

そうだね。
連絡を取る理由だし、言い訳ができるよね。

あとは、もらったら純粋にうれしいです。

そう、うれしい。
それだけでいいんじゃないかと、
ぼく個人的にも思います。

これ、大事だね。
ぼくも去年、知らずに出しちゃって元旦過ぎてから届いた。

一応、12月15日～12月25日までの間にポストに投函すれば、
確実に元日に届くようになっているみたいです。
15日よりも早くに投函してしまうと、
元日前に相手に届いてしまう可能性があるので注意です！

25日までね。
ここ、テストに出るよ。

あと、年賀状は遅くとも1月7日までに
届くように送るのがマナーと言われたりもします。
なので、12月15日〜1月5日あたりに投函、ですね。

7日に送るんじゃなくて、7日に到着ね。
今年は、ちゃんと元旦に間に合わせます（笑）

さ、あっというまに終わっちゃいました〜。
みなさん、いかがだったでしょうか？

たくさん知らないことがあるもんだねえ。
ひのちゃんはどうだった？

いろんな質問がきたので、
調べてみて楽しかったです！
でも、やっぱりみんな「めんどくさい」「LINEでいいじゃん」
って思う気持ちも分かります。

そうだね。
そんな部分も含めて、
特集に入る前のいい助走にはなったんじゃないかな。

そうなんです、本編はまだスタートしていませんから。
でも、これがあっての
「年賀状のふりをして、手紙を出してみませんか？」ですもんね。

面倒、手間、いろいろ思うところはありますが、
ぜひそんな人にも、この特集をよんでもらえれば
うれしいと思います。

ぼくたち編集部がつくったオリジナルの年賀状も、
特集の最後に用意されてるとかされてないとか。
ぜひたのしみに、良い年末をお過ごしください。

それでは、Y-PUの年末特集
「年賀状のふりをして、手紙を出してみませんか？」は
26日からスタートです！
メインパーソナリティのひのと！

白川でした。